(2019/04/24更新: なんかTwitterへシェアされるURLにユーザーIDとかパラメーターとか含まれるようになったのでそれに対応した)
予想外に簡単で拍子抜けした。
前置き
その昔、Janetterでは標準でInstagramのサムネイルが表示されていたのじゃが、いつ頃からじゃったかのう、それができなくなってしまったのは……。
で、TwitterとInstagramが尋常じゃないくらい仲がわるい話を聞いていたので ( instagram の画像を取得するリクエストの User Agent に Twitter が含まれているとヤバイ | Covelline Developer Blog )、どうせそれ関連なんでしょ、めんどくさいしええわと思っていたのだが、気分でソースコード確認したらぜんっぜん関係なかった。
InstagramのURLが
"instagram.com" から
"www.instagram.com" に変わってただけだった。
(もしくは "instagram.com/p/~/" から "www.instagram.com/p/~/" へのリダイレクトがなくなったとかなんとかとかもあり得るが、まぁどっちでもいい)
要するに "www." が付け足された分をさらっと書けばいいだけなんや。
マジかよ、もっと早くやればよかった。
本題
お決まり文句
- 自己責任で
- Janetterを終了してから作業してね
- いじるファイルのバックアップ推奨
- コピーして別のフォルダに置いておく か
- コピーして "thumbnail.js.org" とかのテキトーな拡張子にリネームして置いておく か
- Janetterのアップデートがあったらいじった場所が上書きされて元に戻るかもね
いじるファイル
- Windows
- \Program Files (x86)\Janetter2\Theme\Common\js\janet\thumbnail.js
(7, 10でここ, たぶん8とかもそうでしょ) - Mac
- /Users/(ユーザー名)/Library/Containers/net.janesoft.janetter/Data/Library/Application Support/Janetter/Theme/Common/js/janet/thumbnail.js
(Yosemiteでここ, 他は知らない)
どちらも隠しフォルダ下にあるんで、各自よしなに。
で、なにすんの?
thumbnail.jsをテキストエディタで開く。
393行目あたりからInstagramコーナーがわかりやすく始まる。
変えるのはたった2行だけ。
397行目あたりにあるであろう、
var exp = /https?:\/\/(instagr\.am|instagram\.com)\/p\/([-\w]+)/g,
を
var exp = /https?:\/\/(?:www\.)?(?:instagr\.am|instagram\.com)(?:\/.+)?\/p\/([-\w]+)\/?/g,
に変える。
401行目あたりにあるであろう、
var no = res[2],
を
var no = res[1],
に変える。で、保存。
以上。簡単。
Janetterを起動して、「Instagram」で検索でもして、普段Twitter公式の画像を見るのと同じようにInstagramの画像が見られたらOK。終わり。
Instagramの気まぐれでまた "instagram.com" に戻ったりしても、こうしておけば平気なはず。たぶん。